映画『ハゲタカ』や『るろうに剣心』シリーズで新しいエンターテイメントを切り開いてきた、大友啓史監督。2012年から2014年にかけて公開された『るろうに剣心』シリーズでは累計興行収入125億円を超える大ヒットを記録。日本映画の新たなアクションエンターテイメントの扉を開き、大きな話題となりました。そんな、大友監督が最新作に選んだ題材は、なんと“お金”!原作は、2015年に「本屋大賞」にノミネートされ、日本のみならず、中国、韓国、台湾ほかで出版され、累計発行部数56万部を突破している話題作「億男」(川村元気著)。お金を巡って、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などを問われる、さながら“地獄めぐり”のように億万長者たちと主人公が向き合いながら、その答えを探しだす姿を描く新感覚マネーエンターテイメント作品になります。
 そんな映画『億男』に前代未聞のキャストがそろい踏み!借金を抱え、家族もバラバラだったが、起死回生とばかりに3億円の宝くじが当選!人生をやり直そう・・・とする矢先に、そのお金を億万長者であったはずの親友に持ち逃げされる── そんな不運な男、主人公「一男」役を託されたのは、映画『るろうに剣心』シリーズで主演を務め、大友監督と3作に渡って強力なタッグを組んでいる佐藤健。アクションからラブストーリーまで様々な役どころに挑み続ける彼は、4年ぶりとなる大友作品でどんな生きざまを見せるのか?
 そして、「一男」の大学時代の親友であり、億万長者。しかしながら、一男の3億円とともに忽然と姿を消す謎多き男「九十九」を演じるのは、『シン・ゴジラ』(16)や、『嘘を愛する女』(18)などの映画に出演し、その時々で様々な顔を見せ、必ず観客の心にインパクトを残す演技が話題となる高橋一生。大友監督とのタッグは、『3月のライオン』以来となります。
 佐藤健と高橋一生は既に、今年年始にモロッコでのロケを完了。本作のスケールの大きさと、そのコンビネーションの良さを実感しており、作品への期待感がますます膨らみます!
 また、お金を巡る旅の、個性的な案内人たちを務める出演陣に、藤原竜也、北村一輝、沢尻エリカ、 池田エライザら実力・話題性に秀でた演技派豪華キャストが大集合。日本を代表する俳優・女優のこの上ないマリアージュに期待が膨らみます。この誰もが気になるキャスティングは、誰も観たことのない化学反応が起きる予感しかない!
 脚本は、「ドラゴンクエスト」シリーズ開発などで知られる、渡部辰城。本作が初映画脚本ながら、お金と友情、家族に翻弄される登場人物たちを生き生きと描きます。
 佐藤健と高橋一生の初共演で贈る、映画『億男』は2018年10月19日(金)公開。お金と友情、家族の在り方を描いた新感覚マネーエンターテインメント。現代を生きるすべての人々の心を揺さぶること間違いなしです!

 兄が3,000万円の借金を残して失踪して以来、図書館司書の一男(佐藤健)は、夜もパン工場で働きながら借金を返済している。妻・万佐子は度重なる借金の返済に苦心し窮屈に生きることしか選んでいない一男に愛想を尽かし、離婚届を残して娘・まどかと一緒に家を出てしまうのだった。
 そんな踏んだり蹴ったりの一男だったが、突然宝くじが当たる。当選金額3億円!これで借金を返せるだけでなく、家族の絆を修復することができるはず。だがネットを見ると、宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり・・・。怖くなった一男は、大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋一生)にアドバイスを求めることにする。久しぶりの再会と九十九プロデュースの豪遊に浮かれて酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた──。

主人公の一男は、どん底の借金生活から一転、宝くじで3 億円が当たったことをきっかけに、様々な“お金のスペシャリストたち”と出会い、話を聞き、葛藤しながら、正しいお金の使い方を模索していきます。お金に関しての目から鱗が落ちるような台詞の数々に、僕自身も一男と共に、お金というものに対して人生で初めてこんなにも考えを巡らせました。すでに年始にモロッコでのロケを終えまして、相変わらずの大友組のスケールの大きさと一生さんの芝居の巧妙さに震えおののいておりますが、なんとか食らいついていきたいと思います。曲者揃いの″お金のスペシャリストたち″のキャスティングにもご期待ください。
お金があれば幸せなのか、お金がなくとも幸せなのか
世界には多くの人がいて、人の数だけ正解があるように感じます。
この度参加させていただきます『億男』の劇中にも、それぞれに答えを求める人間が出てきます。
全てを手に入れられるのに全てを諦めているような
導きの神のようで、迷える子羊のような
九十九という魅力的な人間をこの大友組で作れること、幸せです。
共演者の方々、携わるスタッフの方々と共に、お金と幸せを巡る旅を充実させたいと思います。
『龍馬伝』から『るろうに剣心』三部作と、濃密な時間を一緒に走ってきた佐藤健君と四年ぶりの現場。しかも、初めての現代劇。既に終えたモロッコ撮影では、お金に振り回される等身大の青年・一男を、ニュートラルに魅力的に演じてくれています。『3月のライオン』に続いての高橋一生さん、今回の九十九役は、彼の豊潤な引出しの中から、贅沢に、そして多面的にその魅力を引っ張り出す絶好の役だと思います。お金をめぐる「地獄めぐり」のストーリーに相応しく、一筋縄ではいかない役者たちが揃いました。主人公一男の冒険、僕自身が誰よりも楽しみにしています。ご期待ください。